











《2/28(金)まで「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス対象商品》
-久方の あまのかはらのわたしも里 君わたりなば かじかくしてよ-
古今和歌集 ゆみびとしらず
すくい織り一筋60年、西陣織の名店「まこと織物」さんが手掛けた、「すくい」の夏八寸帯です。 織り糸を一目一目、絵を描く様に織り上げていくすくい織り。 手仕事の美しさ、夏帯と共にお楽しみ頂けたら嬉しいです。
古今和歌集の一歌、七夕への女性の恋心や想いを込めてうたわれた歌の世界観を、叙述的であり情緒を感じる雰囲気に織り上げてくださいました。
お太鼓には、七夕の短冊のもととなった「梶の葉」と、それを包んだ魔除けの五色の和紙と糸。 前腹には「梶の葉」と舟をこぐ「舵(櫂)」を織り上げました。
七夕の夜、1年に一度の逢瀬のために天の川を渡たり自分に逢いに来てくれた彦星の事を思うと、もう帰る事が出来ない様に天の川の渡し舟の舟守に舵(櫂)を隠して欲しいと願う、織姫の切ない想いが込められています。
夏帯として、七夕の時期はもちろんの事、抽象的な物語が込められた一本なので、単衣~夏衣の季節にひろく結んでいただけたらと思います。
〇素材=絹100%
〇サイズ=長さ1丈3尺2寸(約500cm)・巾8寸(約31cm)
〇日本製
※記載された価格は「反物のみ」のものです。
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