













《2/28(金)まで「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス対象商品》
紅型三宗家のひとつ「知念家」の八代目当主「知念貞男氏」が手掛けた九寸帯(名古屋帯)。 竺仙さんの監修の上で制作された一本になります。
知念貞男氏は、琉球紅型を戦後の混乱と混沌から残すべく尽力された知念積弘氏の技術と想いを受け継ぎ、こうして今の世でもその素晴らしい技術を次世代へと残し、紅型独特の色の世界観を持った作品を作り続けておられましたが、2012年の春に残念ながらお亡くなりになられました。
この帯はまだご存命だった頃、それも恐らく最晩年の頃に手掛け、監修された一品です。
琉球紅型は、その作者や作られる工房によって表現する柄の世界観が大きく変わり、それがそれぞれの個性へと繋がります。 この知念貞男氏の一品はどこか「愛らしい」雰囲気を持ち、思わず笑みが零れる世界観。 斜め取りをした竹の模様にはモダンな雰囲気がありますが、丸紋の中の柄は、色彩・柄共に何とも愛らしい世界が、何も言わずとも、知念氏の物造りに賭ける想いが伝わってくる様。 知念貞男氏のものつくりに賭ける情熱や、琉球びんがたに対する愛情の様なものが、自然と伝わってきます。
無地紬などに合わせると、一層この愛らしさが引き立ち、また着手の個性も引き立ててくれる最良の一本。
沖縄の色、知念貞男の世界観を、自分らしいスタイルとともにお楽しみ下さい。
〇素材=絹100%
〇サイズ=長さ約530cm・巾約36cm
〇日本製
※記載された価格は「反物のみ」のものです。
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