




白地の綿絽生地の上に朝顔の大輪とその蔓や葉、そこに加わる雪輪模様。 それぞれの取り合わせが良く流麗な雰囲気を感じさせてくれる、江戸染の名店「竺仙」さんの一品です。
涼感ある綿絽の生地には、一層夏らしい色柄が似合います。
本当の朝顔の様に、うっすらとぼかし染で染め上げたピンク色は美しく、それだけで夏らしさと涼感を感じさせてくれます。
この朝顔の花弁もよく見て頂くと、雪輪模様をかたどっています。 葉を囲むように染めた水色の雪輪模様。 繊細かつ美しい染め上がりは、竺仙さんらしい仕事です。
こうした朝顔の様子や、雪輪模様の美しさはさることながら、私が思うこの浴衣の魅力は「蔓の流れ」。 反物を伸びやかな縦方向に、そして繊細な線の表現は柄一つ一つを正に線の様に繋げ、一反の反物としての美しさと、鋏を入れて仕立て上げた時の着姿を、一層美しく仕上げる要素となっています。
「この浴衣大好きだけど、ちょっと可愛い過ぎるのよね。。。」
という皆さまも、帯を色々と変えながら、一着の浴衣を末永くお楽しみ頂けたら、きもの屋として嬉しい限りです。
〇素材=綿100%
〇サイズ=長さ約12m 巾約38cm
〇日本製
※記載された価格は「反物のみ」のものです。
お仕立てもお承りしますので、
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※実物に近いように撮影しておりますが、
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