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小倉淳史 訪問着「橘に桜 辻が花」

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605,000円

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辻が花染の世界を一心に突き詰め、その美しさを現代にて染め続ける、小倉淳史さんの一品です。 柔らかな桜色に染め上げた地色の上に、散りばめられた染めのひとつひとつ。 訪問着にしては小付けな柄付けですが、そのひとつひとつから、力を感じさせてくれる仕上りです。 僭越ながら私なりの小倉淳史さんが素晴らしいと思うポイントは、その「彩色」にあります。 辻が花染という、安土桃山時代にその祖を辿る400年以上の歴史を持つ染色技法ですが、小倉淳史さんが染め上げた一品からは「今」の美しさを感じる事が出来ます。 柄を考え、柄付けを熟慮し、そこに出しゃばり過ぎず、かといって個性を主張する色を、一色ずつ絞り染で染め上げていく丁寧な仕事を見る事が出来ます。 また決して技法に走らず、あくまでも「着ての美しさ」を徹底して追及されている事も、そうした「今の美しさ」を感じる大切なポイント。 「着てこその着物」 という事を、小倉先生は追及し続けておられ、その一心は今なお続いていると、昨年お逢いし話をさせて頂く中で感じる事が出来ました。 地色もほんのり桜色、柄も桜を取り入れた柄付けで、春の華やぎを感じ、暖かな季節を心待ちにしたいと思います。 ※ネットショップでご注文のお品は  店頭でもお受取り頂けます。 その際は備考欄に  「ご来店受取りご希望」とご記入下さいませ。 ※実物に近いように撮影しておりますが、  お使いの機器や環境によって、  多少色が違って見えることがございますので、  ご留意ください。 ※こちらの商品は店頭でも販売しています。  入れ違いで売り切れの場合もございますので、  その際はご了承下さいませ。

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